ストリーム

ストリームを普通に使うとなると、ネックになるのがサードシート周りの狭さです。
これによって、ホンダが意図としている3列シートのミニバンという使い方はまずすることはなく、大体の方が、サードシートは荷物置き場や小さな子供用として使うが思い切って、畳んだままで使う方が多いと思います。

まさしくこれがストリームの一般的な使い方で、購入した方も最初から3列のシートにフル定員なんてことを考えてはいないでこのストリームを購入しているはずです。
仮にフル定員で乗ったとしても運転席、助手席は別としてもセカンドシートやサードシートに座る人間にとっては、非常に窮屈な思いをすることは必至で、その状態で一時間以上も乗ってることは苦痛以外のなにものでもないでしょう。

この状態を繰り返すようであれば車選びを完全に間違えたということになるので、思い切って買い替えるか、それかもう一台大きな車を購入したほうがよいでしょう。
諸元表に記載されている定員というのはその人数が乗れるということで、必ずしもその人数で乗って快適でいられるかどうかは別の話なのです。

アイシス

トヨタの中型・小型ミニバンとして販売されているアイシスですが、この車は2リッターモデル、並びに1.8リッターモデルどちらもカタログ上の定員は7人乗りとなっています。
フロントシートに2人、セカンドシートに3人、サードシートに2人と小さなボディを持つミニバンの定番となっているシートレイアウトですが、実際の生活の中でこの車を使うと7人ではちょっと厳しいような気がします。
フロントシートはウォークスルーができるような独立したシートですので、乗り方にバリエーションはありませんが、セカンドシートはベンチ型となっているのでここに3人まで座ることができるのですが、さすがにこのシート幅では大人3人は無理です。
子供がいたとしても、もじもじ動く子供は意外と幅を取るもので、その結果セカンドシートに快適性を求めるのであれば2人限界です。
サードシートは、非常に簡易的なもので、二人掛けですが大人だったら1人、子どもだったら小学生くらいまでなら2人は座れますますが、決して座り心地の良いシートというわけではないでここは空けておいた方がよいでしょう。
このようにアイシスを普通に乗ったとした場合は、2+2あるいは2+2+1といった状態が快適性を保つ最大の定員だと思われます。

プレマシー

プレマシーは、2リッターエンジンを搭載するマツダの中型低ルーフミニバンですがこの車を普通に乗るには、まず人数がネックになります。
カタログに書かれている定員というのは法律上、安全に乗せることができる人数であって、その人数で快適な移動ができるわけではありません。
ほとんど車はこの定員より少ない人数での乗車が一番快適となる人数となるのですが、プレマシーは特にその傾向が強い車です。
ファミリーを乗せるためのミニバンがそういう状態にあるのはちょっと残念ですが、ただ単に人間が乗って快適に移動するだけの普通の使い方でも定員通りに乗るということは避けたほうがよいでしょう。
特にサードシートなのですが、セカンドシートのほとんどの良いところを持っていかれたために、スペース的にも足元がかなり狭いですし、シートの作りもセカンドシートと比べるとはるかに簡易的なものを感じてしまいます。
この車は、単なる移動に使ったとしてもセカンドシートまでが快適という車でフル定員で乗るような車ではないようです。
もちろん、ミニバンでは嫌われ者の助手席もフルに活用する必要がありそうです。

ウィッシュ

ウィッシュは2リッタークラスの低ルーフミニバンという位置にいる車ですが、この車を多人数乗りの通常のミニバンとして扱うとかなり無理がありそうです。
3列シートを持つミニバンとしての構成となっていますが使っているボディはほとんどステーションワゴンのものとそう変わりません。
一般的なステーションワゴンよりも若干全高に余裕は出るものの、ステーションワゴンというのはあくまでもベースが4ドアセダンでしかなく、後ろに伸びた部分は本来ラゲッジスペースとなる場所なのです。

要は、その荷物を置くところに無理やり3列目のシートを押し込んだ形で作られているのがウィッシュなので、ここに人を乗せるということ自体が無理があることなのです。
従って、ウィッシュは多人数乗りのミニバンという目線ではなく、キャビンに余裕のある2列シートのワゴンという見方をするのが一番適切だと思われます。
ステーションワゴンにも3列シートのものが過去にも現在にも存在しますが、それはあくまでも緊急用のエマージェンシーシートとして扱ってるおり、ウィッシュのサードシートも同じような扱いをするのが妥当でしょう。
定員的には、4ドアセダンと同じと考えるべきだと思います。

ラフェスタ・ハイウェイスター

ラフェスタ・ハイウェイスターは、ミニバンといえども乗用車の様な、ステーションワゴンのような感覚で乗ることができる低ルーフスタイルのミニバンです。
従って、一般的なミニバンと比べると室内高が低く、デザイン的なものもあって室内長も短くなっているので、決して広いキャビンを持つ車ではありません。
どちらかというと4ドアセダン的な使い方のほうが良いようでサードシートは、おまけ的なものと考えたほうがよいでしょう。

この車を家族でどこか出かけるときに使うとするならば、やはりサードシートは頭数に入れないほうがよく、快適な移動を求めるのであれば4人までが精いっぱいかと思われます。

通常のミニバンでは、助手席はあまり人気がないのが常となっていますが、この車の場合はそんなことは言ってられないので、助手席もフルに使うことになります。
特にチャイルドシートをつけなければならない年齢層の子供がいる場合は、丸々1人分取られてしまうので、助手席が大活躍することとなるでしょう。

出来れば、小さな子供がいない家族に乗ってもらいた車で、それで初めてラフェスタ・ハイウェイスターの良さが出るのではないかと思われます。